コーヒーハンター川島さんトークイベント@神保町
神保町コーヒーコレクションの一環で開催された、コーヒーハンター川島さんのトークイベントに参加してきました。
川島さんのお話のメモです。
日本で飲まれる珈琲はほとんどがドライコンテナ(冷蔵機能なし)で海を渡って運ばれてくる。その輸送の過程でダメージを受けている。
特に6月に日本に到着した豆は最悪で、梅雨の蒸し暑さがコンテナの生豆の品質を劣化させる。
生産地での品評会で高い評価を得た豆でも、高温になるドライコンテナで運ばれてくる間に美味しくなくなってしまう。
それを避けるために川島さんが経営するミカフェートでは空輸もしくはリーファーコンテナ(冷蔵機能あり)で運んでいる。
川島さんは毎日ハンドドリップで珈琲を淹れて飲む。
毎日8杯くらい飲むが、胃がむかついたりはしない。
珈琲を飲むと胃がむかつくという人は、劣化した珈琲を飲んでいる可能性がある。
焙煎や抽出の後時間が経つほど珈琲は劣化していく。
tokyo coffee festivalに初めて行った時は、若者のイベントだなあ、広告代理店が主催してるのかなあ、と思っていたが、大槻さんという若者が主催者で、たくさんの人を集めていることに驚いた。
珈琲の世界に、石脇さんに並ぶ科学者はいない。
以上のようなお話を聞きました。